アコギナタロウ

アコギナタロウの部屋〜転勤道中膝栗毛〜

アコギナタロウの部屋。徒然なるままに書きたく候。

海辺のお洒落な自転車屋さん

梅雨明けが発表された日曜日の午後。

海辺のお洒落な自転車屋さんをフラッと訪れてみた。

Bluelug Kagoshimaという店名から伝わるお洒落感(偏見)とお洒落な店内(これは事実)

目的は、ハンドル前の荷台(フロントキャリア)と股の前につける荷袋(トップチューブバック)

いつの日か黄輪(愛車)へ設置したら、さらにイケてる相棒へ進化するだろうなあ(そしてきっと便利)という妄想を胸に入店。

一通りチェックしたが、予算が合わず購入は断念。

せっかくだから何か買いたいなと思っていると、イケてるリフレクター(サドルにつける反射材)を発見。

リアライトが切れた時に携帯していたら便利かなと思い購入することに。(そしてお洒落だし)

値札は無かったが、3倍の大きさのサイズが1,500〜2,000円だったので、500円くらいかな?と予想。

これでお洒落サイクリストの仲間入りだな〜とウキウキでレジへ。

価格は税込990円。(多分適正価格)

思っていた金額では無かったが、今更引き返せず購入。(多分適正価格)

お、お洒落はお金が掛かるなあ。

もうすぐ30歳。

お洒落サイクリストへの道はまだまだ長そうです。

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アディオス

追伸

とっても良いお店だったので、また行きたいな

 

我が家にキリンが来た話

自転車を買った。

日々の健康のために。

いつか始める自転車通勤のために。

街のスポーツ自転車屋さんを4軒回って決めた愛車は、canondale製topstone4。

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名前は黄輪。(私が決めました)

これから始まる黄輪との旅路。(主に通勤)

黄輪と果たしたい数々の夢。(主にダイエット)

安全運転で頑張ります。

 

アディオス

 

追伸

Go出してくれた妻よ。ありがとう。

 

 

 

 

そんな春の日曜日の朝の話

気持ちのいい朝だなあ。

少しの遅めの桜の開花に心は躍っていた。

妻の実家からひとり自宅へ帰る日曜日の朝のことだった。

 

すき家で朝飯でも食べて帰るかあ。

 

暢気にハンドルを握っていると、突然、春一番のような腹痛に襲われた。

慌ててコンビニの駐車場に車を停める。

 

店内へ駆け込もうとした瞬間、腸内の圧力は急激に上限値を超えた。

 

俺は、うんちを漏らしたのだ。

 

正直驚いた。

しかし私もアラサーである。

焦ることは無かった。

でもうんちは拭きたかった。

 

だって、うんちを漏らしたのだ。

 

ぎこちないステップを踏みながら、祈るようにトイレへ向かう。

難なく入れたトイレの中で、情けない姿で事故処理を行った。

 

帰り際、店への御礼で買ったピルクルは、やけに腸に響いた。

 

そんな春の日曜日の朝の話。

 

アディオス。

 

 

追伸

 

今年度も皆様お疲れ様でした。

 

 

 

ドーハとドイツと時々トイレの話

圧倒的な前半だった。

2022年11月23日夜。

日本は、ドイツに絶対的な実力差を見せつけられたままハーフタイムを迎える。

 

手も足も出ない前半に溜まる不安と尿意。

失意のまま、俺はトイレの便器の前に立つ。

 

用を足す刹那、ディフェンスラインに緊張が走る。

前線(便器)を狙ったパス(尿)は、無情にも右のタッチライン(壁)へ飛んで行くのだ。

混乱。混乱。混乱。

でも、ディフェンスは焦ったら負け。

最短で最適な解決策を模索する。

一度引張るか。

そのまま押さえ込むか。

 

そのどちらも出来ぬまま、俺は身体を45度傾ける。

事が終わるのと同時に、俺はその場に崩れおちた。(そして、床と壁を必死に拭いた)

 

原因はアップ不足。

世界のトップレベルでは、少しの油断が敗北に繋がる。

 

虚しさと切なさと少しの恥ずかしさを持って臨んだ後半。

ドーハの街に奇跡が起きた。

ナイスゲーム。

 

追伸 

妻よ。ごめん。

 

 

三鷹の守り神

 

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この町を好きになるのに時間は掛からなかった。

ビルの隙間から覗く繁華街。

小川のせせらぎ。並木路。

6階建てのマンション。

自転車で疾る大男。

 

降り始めた雨が物語の始まりの合図。

ファミマで買ったジャンプ傘。

スマホを連打する老夫婦。

仕事終わりの大男。

 

現れた黒い森。

時間が止まったような不思議な森。

雨すら遮る樹々の下を、トトロの歌を口ずさみながら歩く。

老人達は、テニスに興じている。

 

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小道を抜けた先。

ジブリの世界観が渋滞したような巨大な建築物を下から見上げる(入場料千円)。

ねこバス。螺旋階段。

仕事部屋。井戸ポンプ。

笑う娘。泣く娘。

一人で写真を撮る男(ごめんね)。

屋上の守り神はその目に何を見ているのだろう。

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この町の1%も僕は知らない。

どこか懐かしい町。

 

この町を好きになるのに時間は掛からなかった。

 

アディオス。

 

追伸

この町に住む大男。

心の小さな大男。

本当は優しい大男。

どうか幸せが訪れますように。

 

ぜんぶ梅雨のせいだ。

ぜんぶ梅雨のせいだ。

 

貸切状態の店内。

膨大な量の野菜と麺を前に大汗は止まらない。

 

最初に違和感を覚えたのは、店員さんがスープを注ぐ音だった。

 やたら注ぎ足すなあ。

そう思い厨房に見をやると、「特大」と目が合った。

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数分前、無愛想な店員さんに吐き捨てるように僕は答えた。

 食べれますっ。

 

こちらが「特大」を注文したところ、

 結構多いっすよ〜(半笑笑)

と言われたので、なんだかムカついて答えてしまったのだ。(終始不機嫌そうだったし)

 

取り乱した胃袋を落ち着かせようと、一杯の水を口に含む。

絶対に残せない闘いが始まった。

 

序盤、動揺を隠すように、野菜をとにかく掻き込む。

生卵は2個まで無料らしいので、早々に投入。

 

中盤、変化の見えない圧倒的な麺の量。

ノコス!タベル!ノコス!タベル!

寄せては返す自分の弱さに、胃袋を蝕まれそうになる。

 

終盤、辛すぎるスープと麺だけが残り、生卵使うタイミングを間違えていたことを察する。

気を紛らわせるために、胡麻を振りかけてみたりする。

止まらない大汗が冷や汗であることを僕は知っている。

意地を張って注文したのは僕。

今さら店員さんには謝れない。

 

なんとか完食。

雨降る土曜日の昼下がり。

ぜんぶ梅雨のせいだ。

 

完食出来て本当に良かった。

アディオス。

 

追伸

店員さんの忠告は聞きましょう。

鹿児島市南栄町「トラックターミナル食堂」へGO!

 

ご機嫌よう。

アコギナタロウです。

 

今日は鹿児島市南栄町のトラックターミナル食堂へ行ってきました。

 

お目当てはこちら。

桜島カレー 870円也。

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想像していた3倍くらい大盛でした。

 

トッピングはカツ、エビフライ、唐揚げそしてサラダ。

からの生卵。

 

こんなに豊富なトッピング。

今日のテーマはどういう組立てで食べていくか。

ポイントは生卵を混ぜるタイミング。

…後半20分あたりで混ぜるイメージでしたが、前半終了時に我慢出来ずに混ぜてしまいました。

 

サラダは単に野菜摂取のために配置されているのではなくカレーに飽きてきた頃の箸休めとして、さらにカレールウとミックスして食べるのもよき。

などと考えていましたが、我慢出来ずにドレッシングを掛けてしまいました。

 

内容的には完敗。

でも完食。

次はミニサイズがいいかな。

 

アディオス。

 

追伸

途中あまりにお腹がキツくて、BookOffのCMの寺田心にイライラしてしまいました。

まだまだ未熟者ですね。

心くんごめんちょ。